いまちの雑記ブログ

多趣味大学生の気まぐれブログ

大学受験生へ【理系国立大学受験のお話】

もう12月ということで、受験生の皆様は最後の追い込みに入っている時期ではないでしょうか。

 

やっぱり人生の岐路と言っても過言ではない大学受験ですから、緊張しますよね。ちょっと前の私も同じ気持ちでした。思い出すだけで辛いです…

 

さて、本日は受験のお話をしていこうかと思います。先に言っておきます、長くなります。笑

まとまってる記事を求める方は、他の真面目なサイト見てください笑

 

 

 

はじめに

 

実際に大学受験を経験した身として、受験生の方々にまず絶対に伝えておきたいことがあります。

 

それは、適当に志望校を決めるな!ということです。

 

そんなの当たり前じゃん!と思う方多いでしょう。

当たり前ですが一番難しいところです。

 

ここから僕の失敗談を基に、受験生の方々にお伝えしたいことを書いていこうと思います。

 

理系と文系はどう決めた?

まず、文理選択のお話からしましょう。僕は高校2年で理系を選択しました。理由としては、

  • 車が好きだから、とりあえず理系かな?
  • 先生が理系の方が就職率が高いといったから

というものでした。

 

1つ目については、難しいところですね。例えば自動車関係の仕事と言っても、実際に機械的な部分に携わる(設計、開発、組み立てなど)仕事と、ディーラーでの営業や経営で文理の選択が異なってきますね。ここは人によると思いますので、おいておいて...

 

そして2つ目!理系の方が就職率が高いというのは違うと思います。いや、一概に違ってるとも言えないのですが...

 

というのも、理系だと例えば機械系の学部卒で機械系に進むのであれば確かに就職しやすい(推薦などがあるため)ですが、他の分野に就くのならば別に文理どちらを選んでも大差はない気がします。

ただ、どちらも就職の際に別の分野の企業を受けることも可能ですが、その場合

 

理→文はそこまで変わらないですが、逆は(専門分野があるので)やっぱり大変らしいです。

 

ここまで書いておいてなんですが、結局はやりたいことですよね笑

自分のやりたいこと、目指しているものが明確にあるのならば,全然そちらの分野に進んじゃっていいと思います。

 

そう、僕はここで致命的なミスを犯してしまったんですよ。それは、

 

将来像が不明瞭なのに、とりあえずで苦手な理系を選んでしまったこと!!

 

後に書きますが、僕は完全な文系脳でした。得意科目は英語、苦手科目は数学でした。何で理系来たんだって思いますよね。笑

先生にも止められましたが、当時の自分は「得意分野に行くのは甘え!」とか思っていたんでしょうね(今はちょっと後悔...)

 

ここは皆さんにも注意して欲しいです。苦手ならばそれなりの覚悟が必要です。

僕は幸い理系科目は苦手でしたがそこまで嫌いではなかったので、勉強時間をすべてそちらに割いてなんとか克服しました。

 

今となっては、得意科目を踏まえて考えることもありなんじゃないかな~と思っています。 

 

志望校選びは慎重に!

ここです、ここ一番大事です。志望校選びは間違えると大変なことになります。

この後の人生が変わってしまうのはもちろんそうなんですが、他にもお金(赤本や受験料など)やメンタル面にも影響します。

 

これは、文理や国私によって異なってきますよね。

すみません、ここでは僕と同じ国立理系を選ぶ場合についてのみ説明させていただきます。(誤情報の発信を防止するため)

 

まず第一希望についてです。もちろん国立大学で理系、自分の学びたい分野で絞り込みます。 

 

ここで注意することは、

 

学部学科の名前が同じでも、配点や科目が全然違うことがあるということです。

 

例えば、2次試験において

 

東北大学(工学部)

数:理:英=300:300:200 (点)

筑波大学(理工学群工学システム学科)

数:理:英=200:200:200 (点)

 

比較してみると、筑波大学の方が

相対的に英語の配点が高い事がわかります。

つまり、英語得意、理数苦手な僕は筑波大学を受けた方が多少有利になりやすいです。

 

このように、探してみると意外と配点が異なっている学校はあるので、自分の得意不得意にあった学校を今一度よ~く探してみてください。

 

 また、本屋さんや学校でちらっと赤本を見てみて、問題の傾向や癖を確認してみてください。

ちなみに、東北大学筑波大学は比較的素直な問題が出やすいといわれています。

 逆に東京工業大学は癖が強かったりも...

 

自分が「行きたい!」と思った学校を受験するのももちろんいいんですが、こういった細かいところも確認してみてください。

 

そして滑り止めについて

 

多分学校の先生には、チャレンジ校1~2校、相応校2~3校、確実校1~2校とか言われていると思います。

 

この通りでいいと思いますが、その選び方が問題です。

私立大学においては、学校ごとの問題の癖が顕著になります。

 

ほぼ同レベルといわれている学校でも、英語が難しい、数学が難しいなどの特徴がありますので、注意して選んでください。

僕はここであまり調べず、理数が難しいところを受けてしまいました(ーー;)

 

模試結果が全てじゃない! 

これは先生に何回も言われてると思いますが...

別に模試が全く関係ないとかいってるわけじゃないですよ。

 

A判定、B判定なら素晴らしいことですし、自信を持ってその志望校受けちゃっていいと思います。

 

ただ!

間違っても「A判定だから余裕!」などという謎理論で妥協しちゃダメ!

 

そんな人いるの?って思うかもしれませんが、これは紛れもなく僕でした。

模試でAが出て、「あ、これいけるわ」と謎の自信を得て望んだ本番でポカして、適当に選んだ後期の学校にいってしまうという、神展開()でした。

 

模試のA判定はもちろん誇れる事ですが、そこで油断せずにがんばって勉強を続けて欲しいです。

たまにE判定からの合格!みたいな記事を見かけますが、そういう人たちはおそらく油断したA、B判定の人たちを押しのけて合格してるんだと思います。

 

どうか、最後まで勉強を続けてください!

 

最後に

 いや~長くなってしまいました...笑

自分と同じ失敗をして欲しくなさ過ぎて、めちゃくちゃ書いちゃいました。

他にも別記事で、僕が使っていた参考書を紹介していますので、是非見ていってください!

 

imachi.hatenablog.com

 

 

まあ、ここまで書いてきたことは個人的な見解や偏見を含んでいるのであまり深く考えず、「へ~そんなこともあるんだ~」程度に流しちゃってください。

もっときちんとしたアドバイスをしているサイトは山ほどあるでしょうしね...笑

 

それでは、受験生、がんばれ!!!